- てんげんじゅつ
- I
てんげんじゅつ【天元術】中国で宋末, 元初に発達した代数学。 未知変数を立て, 算木を用いて一変数の方程式を作って解く方法。 「算学啓蒙」によって日本に伝えられ, 演段術・点竄術(テンザンジユツ)に発展した。IIてんげんじゅつ【天源術】人間の運命・命数を人が天より受ける気の本源を遡ることによって明らかにしようとする一種の宿命論。 生年月日の干支(エト)や陰陽五行の説によって判断する。 江戸時代の僧天海の創始。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.